迎え火。

こういう心遣いって日本人だからこそ。
ご先祖様が迷わないようにって。
あたたかい。
今までお盆には、毎年ご先祖さまのことは思い出して感謝の気持ちを捧げていたけれど、今年はなんだかトラディションにこだわってみました。笑

わたしの実家がある地方は、「精霊馬」(しょうりょううま)という風習は果たしてやっていただろうか。
これは私にとって新しい。
この小さなキュウリは畑から。
茄子はスーパーマーケットで見つけました。
ご先祖様があの世からこの世へ、そしてこの世からあの世へ移動する為の乗り物なのだそうですね。
知らなかった。笑
キュウリは馬、茄子は牛。
この世へ子孫へ会いにくるには、早く会いたいからびゅ〜んと速い乗り物。
名残惜しいから、あの世へ帰るにはおっちらおっちら、ゆっくりと。
今日は旦那さんと私のご先祖様がこのキュウリに乗ってこられる。爆
そんなことを考えながら爪楊枝を刺していると、ひとりでニヤニヤしてしまった。
いったい誰が考えたのだろう?
天才???

今朝はタロウちゃんのママが、タロウちゃんを引き取りに来られた。
やっぱりママが現れると、ほっとした顔をしていた。

この綺麗なお花は、タロウちゃんのママがお礼に下さったの。
お飾り致しました。
ありがとうございます。
お供え物には我が家の畑で採れたのが一番だと思いましたので、豆類、ニンジン、トマトなど洗ってトレイに乗せました。

ご先祖様が生前好きだったもの。
何やろ?
なんて考えるのが楽しいですね。

旦那さんの祖父母は何が好きだったの?と聞くと、面白い答えが返ってくる。
わたしの知らないお菓子の名前。
一緒に買いに行って原材料を見ると、かなりヤバい添加物が、、、、。笑
でもお好きだったのだったら、是非差し上げたいなと思いました。

それから、アイスクリーム。
これはカップケーキとチョコレートになりました。
溶けちゃうから許して下さい。笑

これは先月他界された旦那さんの妹の義理のお母様へ。

わたしの大好きだった祖母は果物が大好きだったから、桃とブドウをお供えしました。
このお供えをするときには、すぐに食べられるようにして差し上げるのが心遣いですよね。
果物は洗って、包装されたお菓子は入れ物から出して、お箸やスプーンも添えて差し上げる。
そうすると喜ばれるかと思います。
お酒好きだった方には、お酒のフタも開けてね。笑
でもわたしのご先祖様には酒好きはいなかったと思う、、、、。
いらっしゃったら、すみません。笑

カメの形のチョコレート。
カメの置物と一緒に。
楽しくお供え。笑

メロンにお塩をかけて食べるのが好きだったという旦那さんの祖父。
メロンとスイカをお供え。
これは後で、ちゃんと切って塩をかけてから差し上げたいと思います。笑

旦那さんお手製キャベツのロシア風スープ。
どうぞ熱いうちに召し上がって下さいませ。

旦那さんのおじいさんにも。
わたしが今左の薬指にしている結婚指輪が、このおじいさんおばあさんの当時の結婚指輪。
指輪の裏側におじいさんおばあさんの名前と記念の年が刻印されているの。
彼らの愛のあかしが、わたしに受け継がれる。
そう考えると結婚当時頂いたときは、何とも恐れ多い、わたしが頂いて良いのでしょうかという気持ちでいっぱいだったなぁ。
この数々の写真も、大切にしまってあった箱の中から引っ張りだしてきたり、アルバムから取り出してきました。
明日、もっともっと増える予定です。
義理の母が送ってくれるそう。
わたしの祖母の写真、残念ながら手元にはないのです、、。
でもわたしの心の中にはっきりとあの優しい笑顔が思い浮かびます。
九州の実家にも行き、こちらにも来なくてはいけない祖母は、このキュウリに乗っていくのかしら、、、。爆
でも便利な事に、時差があるから大丈夫。笑

この「キリストの降誕」。
旦那さんの大好きだったおばあさんのハンドメイドで、セットになっている。
いつもクリスマスの日にお飾りするのだけれど、今日も出してみました。
木の温かいぬくもり。
みんなチョコレートを囲んで、、、。笑
ご先祖様がリレーのように命を伝え、ずっとつないできたからこそわたしたちが今ここにいるという感謝の気持ち。
わたしのうしろには代々の先祖がいて、いつも見守って下さっている。
こういう考え方をするのは、日本人だけなのでしょうか?
旦那さんに聞いてみたのだけれど、クリスマスやメモリアルデーなどに家族を思い出す事はあるけれど、先祖を敬うという風習は日本のようにはないのだとか。
旦那さんのご先祖様、こんな風習には慣れなくて、くすぐったいかもしれませんが、どうぞわたしたちの日頃の感謝気持ちを受け取って下さいませ。
そしてこんな狭いアナベル家ですが、どうぞごゆるりとお過ごし下さいませ。

これは今朝咲いてた朝顔です。