
いきなり宇宙飛行士の登場。
、にしては軽装ですね。爆
アナベル家のお勝手口の脇に少々隙間がありまして、そこからバンブルビーが床下に入り、巣を作ってしまったのです。
毛がフサフサしていて、まるっこい蜂です。
1週間前くらいから、両足に大きな大きな黄色いポンポン型の花粉をたくさん付けて、戻ってくる様子を見かけるようになりました。
大家さんに相談。
もちろん殺さない方法を探していました。

(上の写真、泥棒ではありません。爆)
登場したのは蜂取り名人さん。
優しく捕獲して下さるの。
どうやって???って思うでしょ?
わたしも興味津々、でも刺されるのは怖い。
お家の中から窓越しに見学しておりました。
お隣さんも出て来て、一部始終を見学。
蜂取り名人は壁を少々剥ぎ取って、胃カメラのようなものを穴から挿入。
まだ深い所にあるらしく、もう少し壁を剥ぎ取り、手を突っ込んでごそごそ。

おもむろに何かを取り出し、この窓付きの入れ物へポイ。
???
何を???
ブンブンと荒れ狂ったように飛び回る蜂の大群とか、蜂取り名人が蜂に覆われる場面とか思い描いていたんですけれどね。笑
オトナシさん。
旦那さんが帰宅し、外へ。
それならと、わたしも。
そして名人は、本当にショーのように解説をしてくれました。

これがマルハナバチ(Bumblebee)の巣です。
見物人(大屋さん、お隣のご夫婦、わたしと旦那さん)は、ほぉ〜っとか、わぉ〜とか言いながら、目の前で拝見。
六角形ではなく、丸いんだね。
この中で蜜を赤ちゃんにあげながら育てるのだそうです。
気温33度くらいの場所を好むそうです。
暑いくらいの方が赤ちゃんが早く発育するのだとか、、、。
このワックス(蝋)も少しずつしか作れないのだそうで、それを考えるとゆっくり根気づよく巣作りし、子孫を残す事に全力を費やして来たんだろうなぁと愛おしく感じました。
人に危害を与えるようなスズメバチやイエロージャックとは違って、この蜂はお行儀が良いのだそうです。笑

これは大事に捕獲された巣と蜂です。
ぷ〜んとお花の香りがするのですよ。
入れ物の中でも、本当に大人しいのです。
中に女王蜂がいるのだと思います。

これは戻って来て迷っている蜂を優しく吸い取り捕獲するマシンです。
羽を痛めないように、丸い容器が付いています。
名人が手作りしたものと思われます。
名人は過去の捕獲例の写真を、たくさん携帯電話に残していて、見せてくださいました。
家中が蜂だらけになった例とか、、、、。爆
そのときは永遠と、このマシンで蜂達を吸い取っていたそうです。
穴を仮に塞いでいる最中にも、何匹か蜂が戻って来ました。
それらも大切に吸い取って捕獲。
「24時間あれば、ずっとここで待って、最後の一匹まで吸い取って捕獲したいけれど、、、、」って。
蜂を愛しているんだね〜。

こうして安全な場所を見つけて、家族を養っていこうと決めた蜂たちに、本当に申し訳なく思いました。
そして一緒に暮らせなくなることも寂しく感じました。
でもこの名人のお陰で、無事に蜂たちの引っ越しができました。
我が家のイチゴも、この蜂たちが受粉してくれたんだろうなぁ。
感謝の気持ちでいっぱいです。
名人の元、またお家を増改築して幸せに暮らしていって欲しいなぁ。
そして蜂取り名人さん、蜂についての講義をどうもありがとうございました。
お陰様で、なんだかわくわくするイベントでした。