2012年。いかがおすごしでしょうか。わたしの周りには人生の転機を迎えている友人知人でいっぱいです。笑 今年は「自分の感じたい感情は選べる」つまり辛い時にこそ、感じている感情は自分が選んでいるということに注目していきたいです。

こんにちは。ワシントン州シアトルに暮らすアナベル一家のブログです。どんな幸せをみつけたか、今日も綴ってみたいと思います。



うらら〜

ね、ら、い、う、ちぃ〜。


月は語る

日本では12日が中秋の名月でしたでしょ?

こちらでは、9.11と満月が重なるなんてちょっとオカルトっぽく騒がれていたので、あれ?こっちでは11日が満月だったのかしらとちょっと慌てました。

居る場所によって、満月になる時間が違うなんて。笑

当たり前ですかね。

アメリカ西海岸では12日の午前2時26分ごろに、完璧な満月になったのですね。

そんなにこだわってどうするわけでもないのですが、、、。笑

お供え物は、畑からジャガイモ、お豆、獅子唐、きゅうり、トマト、ちっこいキュウリです。

今年も畑は、楽しく美味しく、たくさんの幸せを与えてくれました。

ありがとうございます。

ところで昨日のお月様。

昨日はいつもの教会で、夕方6時半から始まった、9.11メモリアルサービスでピアノを演奏させて頂きました。

プレリュードは、犠牲者とそのご家族の方々へ鎮魂の意を込めて、フォーレのレクイエムから第4曲: Pie Jesu(慈愛深いイエスよ)を、そしてショパンの「雨だれの前奏曲」を奉納させて頂きました。

フォーレの歌詞を載せますね。

Pie Jesu Domine, 慈愛深いイエスよ、主よ、
dona eis requiem, 与えてください、彼らに、安息を、
sempiternam requiem. いつまでも続く安息を。

このサービスはイスラム教徒も招かれ、約100人ぼどで一緒に世界平和をお祈りしました。

9.11が起こったとき、シアトルのモスクも嫌がらせや脅迫などを受け、大変辛い時期があったそうです。

最近では、キリスト教団体の牧師がイスラム教の聖典「コーラン」を 燃やす計画を進めていた事がニュースになりました。

でもそのとき、私の教会は彼らに手を差し伸べたそうです。

そこから友情に繋がったんだって。

なんだか感動。

サービスの後、教会からそのモスクまでパレードし、西には空を朱色に染め沈んでゆく夕日、そして東には薄紫の空に黄金に輝く満月を見ました。

警察が見守る中、モスク前で一人一人がキャンドルを灯し、人種、宗教、文化の違いはあっても心の深い所ではみんな繋がっているということを感じました。

イスラム教のことは殆ど知らない私。

いろんな信仰、人種、文化があってこそ世界が一つに成る。

そして元一つ。

違いを排除するのではなく、違いを認め合う。

この月は、大きなことをわたしに教えてくれました。

お月様、ありがとうございます。


キュウリに乗って

迎え火。

こういう心遣いって日本人だからこそ。

ご先祖様が迷わないようにって。

あたたかい。

今までお盆には、毎年ご先祖さまのことは思い出して感謝の気持ちを捧げていたけれど、今年はなんだかトラディションにこだわってみました。笑

わたしの実家がある地方は、「精霊馬」(しょうりょううま)という風習は果たしてやっていただろうか。

これは私にとって新しい。

この小さなキュウリは畑から。

茄子はスーパーマーケットで見つけました。

ご先祖様があの世からこの世へ、そしてこの世からあの世へ移動する為の乗り物なのだそうですね。

知らなかった。笑

キュウリは馬、茄子は牛。

この世へ子孫へ会いにくるには、早く会いたいからびゅ〜んと速い乗り物。

名残惜しいから、あの世へ帰るにはおっちらおっちら、ゆっくりと。

今日は旦那さんと私のご先祖様がこのキュウリに乗ってこられる。爆

そんなことを考えながら爪楊枝を刺していると、ひとりでニヤニヤしてしまった。

いったい誰が考えたのだろう?

天才???

今朝はタロウちゃんのママが、タロウちゃんを引き取りに来られた。

やっぱりママが現れると、ほっとした顔をしていた。

この綺麗なお花は、タロウちゃんのママがお礼に下さったの。

お飾り致しました。

ありがとうございます。

お供え物には我が家の畑で採れたのが一番だと思いましたので、豆類、ニンジン、トマトなど洗ってトレイに乗せました。

ご先祖様が生前好きだったもの。

何やろ?

なんて考えるのが楽しいですね。

旦那さんの祖父母は何が好きだったの?と聞くと、面白い答えが返ってくる。

わたしの知らないお菓子の名前。

一緒に買いに行って原材料を見ると、かなりヤバい添加物が、、、、。笑

でもお好きだったのだったら、是非差し上げたいなと思いました。

それから、アイスクリーム。

これはカップケーキとチョコレートになりました。

溶けちゃうから許して下さい。笑

これは先月他界された旦那さんの妹の義理のお母様へ。

わたしの大好きだった祖母は果物が大好きだったから、桃とブドウをお供えしました。

このお供えをするときには、すぐに食べられるようにして差し上げるのが心遣いですよね。

果物は洗って、包装されたお菓子は入れ物から出して、お箸やスプーンも添えて差し上げる。

そうすると喜ばれるかと思います。

お酒好きだった方には、お酒のフタも開けてね。笑

でもわたしのご先祖様には酒好きはいなかったと思う、、、、。

いらっしゃったら、すみません。笑

カメの形のチョコレート。

カメの置物と一緒に。

楽しくお供え。笑

メロンにお塩をかけて食べるのが好きだったという旦那さんの祖父。

メロンとスイカをお供え。

これは後で、ちゃんと切って塩をかけてから差し上げたいと思います。笑

旦那さんお手製キャベツのロシア風スープ。

どうぞ熱いうちに召し上がって下さいませ。

旦那さんのおじいさんにも。

わたしが今左の薬指にしている結婚指輪が、このおじいさんおばあさんの当時の結婚指輪。

指輪の裏側におじいさんおばあさんの名前と記念の年が刻印されているの。

彼らの愛のあかしが、わたしに受け継がれる。

そう考えると結婚当時頂いたときは、何とも恐れ多い、わたしが頂いて良いのでしょうかという気持ちでいっぱいだったなぁ。

この数々の写真も、大切にしまってあった箱の中から引っ張りだしてきたり、アルバムから取り出してきました。

明日、もっともっと増える予定です。

義理の母が送ってくれるそう。

わたしの祖母の写真、残念ながら手元にはないのです、、。

でもわたしの心の中にはっきりとあの優しい笑顔が思い浮かびます。

九州の実家にも行き、こちらにも来なくてはいけない祖母は、このキュウリに乗っていくのかしら、、、。爆

でも便利な事に、時差があるから大丈夫。笑

この「キリストの降誕」。

旦那さんの大好きだったおばあさんのハンドメイドで、セットになっている。

いつもクリスマスの日にお飾りするのだけれど、今日も出してみました。

木の温かいぬくもり。

みんなチョコレートを囲んで、、、。笑

ご先祖様がリレーのように命を伝え、ずっとつないできたからこそわたしたちが今ここにいるという感謝の気持ち。

わたしのうしろには代々の先祖がいて、いつも見守って下さっている。

こういう考え方をするのは、日本人だけなのでしょうか?

旦那さんに聞いてみたのだけれど、クリスマスやメモリアルデーなどに家族を思い出す事はあるけれど、先祖を敬うという風習は日本のようにはないのだとか。

旦那さんのご先祖様、こんな風習には慣れなくて、くすぐったいかもしれませんが、どうぞわたしたちの日頃の感謝気持ちを受け取って下さいませ。

そしてこんな狭いアナベル家ですが、どうぞごゆるりとお過ごし下さいませ。

これは今朝咲いてた朝顔です。


運命の再会

Facebookのことなど。

Mixiも好きだけれど、わたしはどちらかというとFacebookの方をよく使っています。

アメリカでの友人、知人がフレンドリクエストしたり、されたりで、数ヶ月前まで私のコネクションのほとんどが留学当時の学友でした。

ここのところ日本でもFacebookが広がり、高校の同級生たちと思わぬ再会(ネットでね)となり、わたしはあの頃の思い出にどっぷりひたるという不思議な時間を楽しんでおります。

トルコに在住する友、そして日本にいる友。

みんなでチャットのようになり、もうそれがすごく楽しい。

昨日は朝の3時までチャットすることになった。

ここを覗いて下さる方々のなかにも数名いらっしゃるのだけれど。笑

どうして今日、Facebookについて書きたくなったかと言うと「運命の再会」って言葉を頂いたから。

高校同期で、小学校も一緒だったという友人。

とっても貴重だと思う。

小学校4年生の時に転校したわたしは、当時のクラスメイトたちと離ればなれになってしまい、なんとも寂しい思いをしたのを覚えている。

その頃の友人と、高校で再会することになった。

そして卒業後、また離ればなれになり、またこうやってFacebookで再会。

そしてすぐにメッセージをくれた。

彼は高校でわたしと再会したことを振り返って、「高校入ったときに、いたからびっくりした。運命の再会だった。」と言ってくれた。

この言葉を考えると、この高校での再会がなければ、今の再会もなかったということかもしれない。

再び会えるような運命にある人とは、何か見えない物がちゃんと道標を残してくれているんだなぁと思わずにはいられない。

振り返って初めて、それが道標だったとわかる。

そこがとってもニクイし、ギフトである。

きのうは同じく高校同期のMちゃんとも、運命的なつながりを感じた日でもあった。

イタリアの片田舎。

小さな村。

ここへわたしは、10年前の夏に一ヶ月ほど修行に行ったことがあるのだけれど、そこがMちゃんが家族で毎年2回ほど帰る旦那様の故郷だと知った。

人との出会い。

それは奇跡。

これからももっともっと大切にして、絆を深めて行きたいと思う。

みなさん、わたしと繋がって下さり、どうもありがとうございます。


水無月

水無月とは「水の月」。

我が家のルピナスが教えてくれました。


感謝して、反省して、いっさい手放そう

NHK教育のETV特集【ネットワークで作る放射線汚染地図~原発事故から2 カ月~】という番組。

Youtubeで観ました。

消されてしまう前に、まだ観ていらっしゃらない方とシェアしたいと思いました。








なんとなく秋

台風がやってくるってニュースで聞いたものですから、水曜日にいく予定だった神社へのお礼参りを一日早めました。

再び弊立神宮へ。

今回は弟くんも一緒に、家族4人で行って参りました。

龍神様は芸能の神様でもあります。

こうして先日演奏させて頂けた事に、感謝の気持ちを伝えに行きたかったのです。

台風接近中のお陰で、今日は風もあり前回よりも涼しかったです。

お客さんも倍の数ほど。

本殿わきから下の東御手洗【ひがしみたらい】へ続く小道へ進むと、そこは巨木がそびえ立つ森の中。

一列に並べられたブロックの足場をたどって降りていくのですが、そのわきに可憐に咲く花を見つけました。

そして皆さんに一番お見せしたい一枚。

父が見つけたの。

蝉の幼虫が脱皮のために地中から顔を出した所です。

蝉の幼虫は長い間地中にいるそうなのです。

アブラゼミ:2年~6年、ツウツクボウシ:1年~2年、ニイニイゼミ:約4年、ミンミンゼミ:2年~6年、土の中にいるのだそうで、それを考えるとこの光景に出会えた事は非常におめでたいと言えませんか?

こうやって地中から這い上がってくるために、たくさん土をかき分けて来たのでしょう。

前足と頭が泥だらけです。笑

地上にでたら、今度は木に登って羽化するのです。

この樹、すごく優しい樹でした。

ひさしぶりに弟くんとゆっくりできました。

空はもう秋空。

高い所で、す〜っとほうきで掃いたかのような雲でした。


日本人でよかった

只今、日本です。

無事に帰って参りました。

旦那さんとアナベルは、シアトルに置いてけぼりですけれど。笑

飛行機の窓から見えた日本。

稲の緑が広がる美しい国。

いやぁ〜日本って本当に美しいなぁと思いました。

乗り継ぎのため羽田へ移動しましたが、バスを待っている間熱気と湿気に息苦しくなり、「やっぱ暑いわ。シアトル帰ろかなっ?」と心の中でつぶやきました。笑

お陰様で日本、満喫しています。

昨日はお礼参りに、弊立神宮へ行って参りました。

曇りときどき晴れ。

たまに小雨に降られ、涼しく参拝させて頂きました。

しかし、何度も蚊にやられそうになりましたっ。笑

緑が鮮やかでした。

ここへ来るとなんだか安心するし、元気をもらえるんです。

花も、樹も、鳥も、虫も、人間も、みんな生かされているんだなぁなんて。

父が重ねられていた柄杓を取ると、下にはこんな可愛らしいかえるちゃんがいました。

生まれたばかりの小さな小さな体で、一生懸命生きてるんだねぇ。

体が透き通っていて、ゼリーのようでした。笑

前回ここに来た時は、この水はちょろちょろとしか出ていなかったのに、この度は勢い良く冷たい水が出ていました。

ここには龍神様がいらっしゃるの。

懐かしい田んぼの風景。

こういうのはアメリカでは見られない。

この葉っぱは、奇麗に虫さんに食べられていましたよ。笑

こんな鮮やかなてんとうむしにも会えました。

日本人で良かったなぁ、日本に帰ってきたんだって実感。

九州のおへそまで、日帰りで12時間の旅。

また演奏会の後、ここへ来たいと思います。