2012年。いかがおすごしでしょうか。わたしの周りには人生の転機を迎えている友人知人でいっぱいです。笑 今年は「自分の感じたい感情は選べる」つまり辛い時にこそ、感じている感情は自分が選んでいるということに注目していきたいです。

こんにちは。ワシントン州シアトルに暮らすアナベル一家のブログです。どんな幸せをみつけたか、今日も綴ってみたいと思います。



聞こえない声

ここにある桜の木々は、みんなで一つと感じながら咲いているのではないかと思わざるをえない。

毎年春になるといっせいに咲き乱れるワシントン大学の桜。

老木だというのに精一杯、ただただ咲く。

命ある限り。

青空にぱっと映える桜も美しいけれど、しとしとと雨に降られる姿も趣がある。

持っている力を出し切って咲いている様子に、心を動かされる。

風に吹かれてゆらゆらと揺れるたびに、優しくて柔らかな香りが漂ってくる。

また今年も会えた。

「桜が咲く頃」っていう表現は、はなやかでもあり、はかなくもある。

花びらが散っていく様が、日本人にとっては諸行無常をも感じさせるからかもしれないね。

繊細な心で、そう感じられる日本人に生まれて良かったと思う。

人間はまだまだ、自然から学ばなければならないことがたくさんあるのだと思う。

それは自然のゆったりとした歩調に、人間の急ぎ足な歩調を揃えなければ見えて来ないのかもしれない。

自然は傷つき痛い思いをしていながらも、人間に語りかけ、歩み寄ろうとしてくれているのにね。

この小さな小さな桜の花が、何千、何万と集まって一斉に語りかけようとしている。

今日はその聞こえない声を聴いた気がした。


たくさんのHeart

先週もエネルギー切れつづき。

バッテリーチャージがなかなかできません。

お陰様で背中の痛みは90%ほど快復しましたが、まだ全快ではありません。

疲れやすいのはそのせいかな、、、。

しっかりとぐらつかない自分を取り戻せるよう、今週はがんばってみます。

そんな中、広島の恩師からゆうパックが届きました。

ありがたいなぁ。

海苔や胡麻、お寿司のもとなど、日本の食料品がごっそりと、、、。

かっぱえびせんやさやえんどうのスナック。

お気持ちが本当に嬉しい。

いつも「体が疲れている時は、やっぱり日本の食べ物だよ。」って言って下さるの。

わたしには色々な国や、いろいろな場所に、母と呼べる人たちがたくさんいる。

「広島の母」である先生もそのお一人。

今の私があるのも先生のお陰、感謝。

それからカリフォルニアの母からも、サプライズのギフトが届きました。

「何か届くと思うから楽しみにしていてね」ってお父さんの誕生日で帰省してた時に言ってたなぁ。笑

これはある職人さんのハンドメイドのスプーンだそうです。

さっそくお料理で使いました。

ガーデニングをする私のために、ガーデニングツールとマリーゴールドの種。

暖かくなって来たから今年も畑を始めようと思っているところです。

ありがとう、お母さん。

そして奇麗な表紙のアルバム。

最近思うことがある。

思い出の写真で、本当に大切な物は現像して、非常用のバッグにしのばせておこうと思っている。

コンピュータにはいつでも見れるからということで、これまでにたくさんの写真が取り込まれているけれど、電気が使えなかったりなんて状況もありえるわけだから、アルバムにして手元に残しておきたい。

これ、ありがたく使わせて頂きます。

これは食べかけのチーズを包む紙とチーズ日記。

私たち夫婦は色々なチーズを試すのが好きだからってことで、お母さんが選んでくれたのでしょうね。

これはなんとお寿司用のプレート。

可愛いでしょ。

お醤油の小皿とお箸もセットになっている。

こんなお顔。笑

使うのがとっても楽しみ。

お母さんどうもありがとう。

それから、、、

ちいさなピアニスト、わたしの生徒がくれました。

いつも土曜日という長い一日の最後でヘロヘロなわたしは、生徒の前では自分に鞭を打って元気でいるようにしている。

こういうの本当に癒されちゃうのです。

ありがとう。

これはピアノ大好きなT君のお母さんが焼いてくれたマドレーヌ。

さすがプロの味は違います。

ちいさな僕ちゃんと一緒に作ったそうです。

Yちゃん、どうもありがとう。

おかげさまで元気を頂きました。

これはね、わたしが毎週日曜日にピアノを弾かせて頂いている教会に来ている、女の子から頂いた絵です。

for my favorite piano in the church, to the piano lady

って書いてあるの。

ありがたいなぁ。

心にじ〜んと来ます。

毎日明るく努めているのですが、こころと体は正直です。

今日一日

今週もまた

そしてまた来週も

と言う風に一日、そして一週間を無事に生きることができたと感じずにはいられません。

こういう風にまわりの人々に支えられて、生かされていることに感謝します。

みなさん、たくさんのハートをありがとう。


日本人らしく

今日はお彼岸なので、おはぎを作りました。

餅米に白米を少々混ぜ、炊飯器におまかせ。

炊きたてのところを、すこしついてみました。

粒あんは買って来ました。

だから簡単。

あずきの赤い色が邪気を払う色とされていたことが由来で、彼岸におはぎを頂くのは江戸時代からある風習だそうです。

お供えした後、日本茶を入れおやつに頂きました。

ほっこり。

春ですね。

最近、玄関先の植木鉢に引っ越して来たてんとう虫くん。

天道虫って名前は、『太陽に向かって飛んで行くことから、太陽神の天道からとられた』(wikipediaより)そうです。

こんなところに来てくれて、ありがとう。

どうぞどうぞ、居たいだけ居て下さいね。笑

アナベル家の、春の便りでした。


明るく照らされる日

3月20日は満月なんだね。


呼びかけるもの






太陽の子

ゆったり気分で7分ほどお時間があったら、ここ「太陽の子」見てみてください。なんだかシンプルで、じんわりきます。


笑顔を絶やさず

抱えきれなかったのか、わたしは今朝から寝たきりです。

右の肩甲骨内側の一点に、太いくさびを打ち込まれたかのようです。

強烈な激痛。

以前にもここが痛んで、右腕が上がらなくなるようなことがあったのですが、今回のは最悪。

いつも精神的に追いやられた時に、ここが異変を教えてくれました。

このたびは起き上がれません、、、、。

お仕事も全部キャンセル。

もの凄く反省しています。

原因は鮮明。

わたしがやるべきことは、悲しみや悔やみに同調することではないのだということを思い知らされました。

大反省。

ニュースやインターネットでひっきりなしに流される、残酷な映像や情報。

どうしても我が国のことが心にいつもあるから、その痛みを取り込んでしまいました。

日本の母から「日々感謝の気持ちを忘れずに、自分の心の浄化につとめるしかないでしょ」って電話で言われていたにもかかわらず、、、。

「なんとかしてあげたいな」ってどんなに被災者の人々の心に同調させようとしても、こんなちっぽけなわたしにはそんな力はない。

反省。

明るく明るく。

笑顔を絶やさず。

気をしっかり。

澄んだ心で。

冷静に。

怒らない。(mixiで繋がっている方にはつぶやいてましたけど、、、笑)

そういう風に何かが教えてくれました。

ありがたいね。

母にも感謝。

これ、わたしの大好きなポールフランクのデザイン画です。

今、両親とスカイプしました。元気になりました。やっぱ親ってすごいね。笑


Sometimes I Feel Like a Motherless Child

今日は朝と夕方と2回、それぞれの教会でピアノを演奏させて頂きました。

どちらの教会でもやはり、日本への祈りがテーマとなりました。

朝の教会はわたしのファミリー。

宗教を越えたおつきあい。

本日のためにわたしが選んだ曲は、Sometimes I Feel Like a Motherless Childでした。

黒人霊歌、ゴスペルです。

なぜか先週は練習して準備していたにもかかわらず、この曲の出番がなく今週に流れたの。

暗い悲しみの中にも、しっかりとした炎が燃えている。

不屈の精神。

そういう意味が込められていると思う。


lighting a candle for Japan

言葉で表せないほどの深い悲しみ。

アメリカにいて外から日本を見守り、祈ることしかできない私。

世界中のみんなが日本のことを自分の家族のように思い、心配し、励ましていますよ。

みんなはひとつ。

それを非常に身近に感じられるのは、日本人として本当にありがたいという気持ちでいっぱいです。

アメリカに居ても、手と手を取り合う日本人の和というものを感じます。

ちょっとした言葉で相手を気遣い合ったり、励まし合ったり。

日本食レストランでは、奥さんやお客さんと日本の家族のことについてお話しました。

そして、カリフォルニアの家族が早朝に電話を入れてくれました。

そして私の教会の人々が携帯にメッセージを残して下さったり、メールして下さいました。

Facebookにも、たくさんのメッセージが寄せられました。

旦那さんの友人、生徒やそのご家族、同僚達のあたたかい言葉掛け。

国籍や年齢、宗教など、そんな枠を越えた人間としての真の愛です。

日本にいる皆さんにもお届けしなくちゃと思いました。

テレビにも流されていない、個人レベルの生の情報です。

今日はミュージックアカデミーで一日中教えていましたが、自分の心の中のどこかが壊れているのが感じられ、たびたび気持ちは日本へ飛んでいってしまいました。

子供達との時間をフルで共有して、自分に与えられた今を精一杯生きることが一番大切であることは分かっているのですけれど。

でもね、今日は日本人のヴァイオリニスト拓実くん(7歳くらいかな)と一緒に、クラスで演奏することになっていました。

音楽が癒してくれることを体中で感じる機会に恵まれました。

一音一音に心を込める。

悲しみも不安もすべて音楽とともに放たれる。

拓実くんはそんなことちっとも考えてはいなかったでしょう。

具体的な悲しみを表現しようとしない。

ただ弾くの。

そんな純粋な音にわたしの音が乗せられて、空間を振動として伝わっていく。

わたしの音が助けられ、ありがたいですね。

涙が溢れそうになりました。

自分の家族のように他人と肩を寄せ合い団結する皆さんの姿、節電や節水、募金や物資の調達、その助け合う姿や真摯な態度を世界中の人々が注目しています。

物資の供給にもきちんと並ぶ様子なんて、こちらでは想像もつかないんじゃないかな、、、。

日本ってすごい国。

そして災害対策を徹底させ、どれほど備えていたか。

そのような国は、世界中のどこにもありません。

誰もが想定していなかった規模だけれど、この自然と一緒に生きていく姿が世界の人々の感動を呼び、目を覚まし、大切な教訓となっています。

わたしたちは家族。

救助にあたっている救助隊の皆様、そして救助犬。

すこしでも状況が良くなるように働きかけ行動している皆様。

ほんとうにありがとう。

ひきつづき日本のみなさんのことを思い、祈りを捧げ、こちらで受け取ったたくさんの愛や祈りをそちらへお届けしたいと思います。

lighting a candle for Japan.

こちらはこんな声で満ちています。

こころにともしびを。


といとこたえ

あるがまま、ありのまま、いのまま。