2012年。いかがおすごしでしょうか。わたしの周りには人生の転機を迎えている友人知人でいっぱいです。笑 今年は「自分の感じたい感情は選べる」つまり辛い時にこそ、感じている感情は自分が選んでいるということに注目していきたいです。

こんにちは。ワシントン州シアトルに暮らすアナベル一家のブログです。どんな幸せをみつけたか、今日も綴ってみたいと思います。



コーギーパトロール

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お家の窓から何を見たのか、旦那さんがアナベルを連れて急いで駆けて行きました〜。
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ご近所さんにコーギーちゃんがいることは、に聞いていたんですけどね。
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会っちゃいました!
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旦那さんがコーギーに追われる羊に見える。わはは。
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アナベル家の向かいは小学校の校庭になっていて、お家の窓から見通せるのです。
だからコーギーパトロールをして、コーギーちゃんを発見すれば一家で出動するアナベル家です。笑
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飼い主さんは日本人の奥さんと中国人のご主人様。アナベル家から歩いて2分の所にお住まいだそうです。
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お名前聞いたんだけれど、忘れちゃった。ごめんなさい。汗
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そしてこの方のお家のお隣さんも、コーギーちゃんを飼っているのです。
と言う事はこの辺り、コギコギ地区?!
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コーギーパトロールのおかげで「あそこにもコーギーを飼っている人がいるのよ」というとっておき情報を入手し、どんどん輪が広がって行きます。
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ほとんど毎日ここにお散歩に来るそうだから、また会おうね〜ってことでした。
って言うことは〜、、、見逃してたってことだから、もっと厳重なコーギーパトロールが必要なんじゃないかな。アナベル警部?
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フォギーな朝

今朝はフォギーな朝でした。
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シアトルは分厚い霧に包まれお昼過ぎまでファンタジーの世界。笑
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森の中にいるかのような薄暗〜いウッディーな世界。
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パピーの頃は、朝5時半なんかに起きてたアナベルなのに。
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今は家族の中でも一番遅くまで寝ているアナタ。
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このカラスちゃんのカップル、毎朝ここでイチャイチャしてるのです。うふ。


Haller Lake そぞろ歩き

秋晴れの月曜日〜。こちら紅葉が大変きれいです。
お家から徒歩で5分くらいの所にある、Haller Lake ハラーレイクへ行ってみました。
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岸辺にアクセスできるのは、2カ所だけらしく、残りは湖に面したお家を持つ方達のお庭なんだそうです。いいなぁ〜。
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あひるちゃん達の描く波紋が広がっていきます。
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アナベル、やっぱり水には入りません。
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帰り道、色とりどりの木々に気を取られちゃって〜。まっすぐ歩いてなかった。笑
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自然の色って素敵ですね。
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明日もお天気でありますように。


一人ではやっていけないのである

今日は青空がひろがった。
それをお昼の12時まで知らなかった。
今朝は5時半までほとんど徹夜で、締め切りを過ぎた書き物を終らせたからである。
ねみ〜。
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おかげでここだけの話、お風呂にも入っていない、、、、。恥
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もぞもぞと寝床から這い出して来くると、窓の外には雲高く秋の空が広がっていた。
脳に酸素を送りこむために散歩へ出かけることにした。
この近辺には樹齢百年以上の大きな木があちこちにそびえ立ち、歩いているとシダーウッドの香りが私たちを包んでくれる。
クリスマスのにおいである。
徒歩5分くらいの距離に知る人ぞ知るオフリーシュパークがあるというので、アナベルと一緒に足を運んでみた。
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それは林の中にあって、すでに先客が柵に囲まれたエリアで楽しそうに走り回っていた。
はたしてアナベルは、歓迎してもらえるのであろうか。
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小さな白い犬達がアナベルに挨拶をしにやってきた。ひとまずそこは切り抜けたようである。
熱りが冷めた頃に、10匹ほどの大型犬を連れたドッグシッターがゲートを開け、もう待ちきれないとばかりに荒い息をする犬達を引き入れようとしていた。
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アナベルに緊張が走る。
しかし大きな犬達は柔なアナベルに目もくれず、この空間いっぱいいっぱいを跳ね回るように自分の遊び仲間を探しに出かけた。
心配する必要など全くなかった。
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このパークは奇妙な形をしており、細いトレイルがくるりと一周しているのである。
自分の世界を取り戻したアナベルは、突然わがままに戻るのであった。

今宵も暖をとった。
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それは起こった。
すすけた色のテニスボールを転がして一人遊びするアナベルであったが、不意にも転がしてはいけないところに転がしてしまった。
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一人では生きて行けないことが証明された瞬間であった。


今度は本物

秋のアナベル家は、きのう暖炉に火を焚きました。
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どこからか冷たい空気が忍び込んで、夜はけっこう冷え込みます。
古いお家だからすきま風が吹くの。冬は電気代がすごいんだろうなぁ。
エレンズバーグのお家では、ニセモノの薪がガス式暖炉の中に入っていていかにも本物の暖炉のように似せた物だったけれど、今回のは本物
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たくさん薪を入れすぎると煙で犬共々スモークハム状態になるようだから、小さな火にしておかないといけないらしい。笑
ということは、煙突があるわけです。
メラメラと燃えるタキギを見ながら、ほかほかの我が家でした。
焼き芋できるのかなぁ、、、、。笑


じんわりとくる家族愛

遠くで自分の事を思ってくれている人がいるって、なんて幸せな事なんでしょうね。
どうしているかな?大丈夫かな?元気かな?何かあったんじゃないのかな?(心配させちゃったってことです、、、、。)
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先日、はるばる日本からこんな心のこもった贈り物が届きました。
わたし、毎朝コンピュータをオンにして必ず行くところがあります。
わたしの元気の源でもある「rentao生活」のrentao母さんのところ。ブログの繋がりが、あったかい気持ちの繋がりになりました。
アナベル家が引っ越しやら何やらでばたばたしている間のブランクに、ずっと思っていてくれたrentao母さんでした。
そしてこの贈り物。幸せです。
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ひとつひとつ心がこもった手作りせっけんです。それは、すぐに伝わって来ます。
かわいい子を旅立たせるように、こだわって丁寧に作られています。
原材料や詳しい使用上の説明もありました。「100%手作業による、植物性油脂のみ」。
こういう大量生産じゃ作り出せない繊細さが、芸術に関わる者として嬉しい限りです。
そしてさらに、日本のお菓子が恋しいでしょうからと和菓子まで入れて下さって、、、。
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何でしょうね、このじんわりと来るあたたかさって。家族のような愛に感謝です。
旦那さんと味わっていただきました。とっても美味しかった。
くずもちに黒蜜なんて、貴重な物を。
器に残った黒蜜、少しだけお茶を注いで一滴残らず(爆)いただきましたよ〜。
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ありがとう。

家族と言えばですね、旦那さんの妹家族がこれまた急に電話して来て「明日シアトル空港で乗り継ぎで、3時間半待ち時間があるから来てくれな〜い?」だそうで、、、、。はいはい、行きます行きます。秋休みを利用して、モンタナ州へ家族旅行へ行く途中らしい。
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1年半近く甥っ子、姪っ子のかわゆいお顔を見ていないからね〜。「おばちゃん」と呼ばれようとも、もちろん飛んで行きますよね。
子供の成長っていかに早いのか〜、そしてそれだけ自分が歳を取って行くはずだね〜。わははのは〜。
ゲートをくぐってタカタカ〜っと私の腕の中に飛び込んで来たのは、ソフィア。嬉しいね、こういうの。映画の一場面のようだわ。
かわゆい笑顔に会えて、これまた幸せな気分だった。
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あ〜私って、何と言う幸せ者。


秋のカワイコちゃん達

旦那さんがウィーンで撮った写真を現像に出したいというので、残ったフィルムで秋を写しに行こうと思い立ちました。
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でもここに紹介してある写真は、わたしのデジカメで撮ったものですけれどね。
本当はレニエ山まで足を伸ばしたかったのですが、片道2時間半かかるということでちゃんと計画して行こうという事になり、また次回に見送り。
ということでマーサーアイランドまでドライブしてきました。向こう岸に見えるのはシアトルです。
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マーサーアイランドはワシントン湖に浮かぶ島で、お家から車で15分。いつも週末に通勤で通過するだけなので、島の輪郭を360度ぐるりとドライブしてみる事にしました。
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途中で立ち寄った公園。水辺に面していて夏はビーチとなるようです。でも夏の間、ワンちゃんは立ち入り禁止。それはだめじゃ〜ん。夏、アナベルと一緒にいけないのは残念。
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晩ご飯のお買い物に近くのスーパーマーケットQFCによって帰りました。
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駐車場に植えられた木々が、秋の色に色づいていました。
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そう店頭にゴロゴロと並べられたカワイコちゃん達。そう大きな大きなパンプキンです。
今が時期ですね〜。お家の玄関前にそのまま並べて飾ったり、中をくり抜いて提灯を作ったりします。
中の種もローストしたりして食べられるそうです。
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このかぼちゃの色、あたたかい色ですね。我が家もますます秋らしくなってきました。


ひさ〜しぶりにすること

最近、ひさ〜しぶりにちょっとゆっくりしてます。
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ひさ〜しぶりにすることがいっぱい。
アナベルをお風呂に入れたら、お湯が灰色に濁ってしまった。笑
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お庭をゆっくり眺めるなんてこともひさ〜しぶり。
リスが遊びに来てるのを発見。
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この辺り大きな木がぽつりぽつりと立っていて、リスや青い鳥ブルージェイなどの色々な小鳥がやってきます。
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アナベルとゆっくり時間を過ごすのもひさ〜しぶり。
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アナベルもきっと、わたしたちのゴタゴタに巻き込まれて疲れているんじゃないかな?
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わたしのお気に入り「赤とんぼのお湯飲み」で、緑茶をひさ〜しぶりにいただいた。
いいね〜こういうの。
お家の中も、ひさ〜しぶりに見回してみた。
もうダンボールを見るのも嫌気がさして来たので、全部片付けようってことになった。
本棚が必要だわぁ。
IKEAへ行ってさっそく本棚を買って来た。
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アナベルさん、本棚を組み立て始めるとベタベタとそばに寄って来るのは何故ですか?笑
構ってもらえないから?
2年前にもこういう場面あったよね。
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構ってもらえないから、やけになってる?
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アナベルはダンボールのかじるのに夢中になってきた。
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やっと完成〜。
と見てみたら、アナベルがやってくれていた。
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そういえば静かだなぁと。
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これから本を入れていくとしますか、、、。


アナベルのブログをハイジャック

10月1日にシアトルを発ちまして、フランクフルト経由でウィーンへ行って参りました。
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今回は11月21日に北九州市で共演する、ウィーン国立音楽大学のヴァイオリン教授ウルリーケさんとのリハーサルとコンサートが目的だったの。旦那さんは疲れ果ててヘロヘロな状態でいる私を気遣って、保護者として付いて来てくれました。あはは。
夫婦でラブラブのフルムーンをきめて優雅に行きたかったんですけれど、あたし準備が思うようにできずに行ったため現地で猛練習するはめになって(あらら、、、)、ウィーン観光している場合ではなかったのですよ。く、くやしい〜。
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旦那さんは一人であっちこっちに行って、ずいぶんと楽しんでたみたいです。今日はここにいってこんなの食べたとか、、、、そういう素敵なお話を毎日聞かせてくれました。笑
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到着日の夜、街の中央までぶらりとしてきました。
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夕暮れ時だったので本当にロマンチックで、どの場所を撮っても絵になる感じでしたね〜。
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ウィーンの犬事情ですけれど、電車にもバスにも、そしてレストランにも連れて行く事ができます〜!
驚いちゃった。ワンちゃんと飼い主さんに優しい街。素敵だわぁ。
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ラピスラズリという天然石でできた噴水には、さらさらと水が流れていました。
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フラッシュを使わない方が幻想的な写真が撮れるのね。笑 でも三脚を持って行かなかったから微妙に手ぶれしてます。
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ダウンタウンをぶらっと歩いていくと、突然出迎えるおなじみのシュテファン大聖堂
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寝不足でふらふらしていたけれど、これを目の前で見るとさすがに目が覚めましたね〜。
一部修復中で全体を見る事ができませんでしたけれど、夜のシュテファンは日本の幽玄を醸し出していて面白いなぁと思いました。
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照明の使い方がお上手。
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かなりお洒落な街ですよ。ショーウィンドーを見ればわかります。
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紫がかったピンクやラベンダーなどがきっと今年の流行の色なんでしょうね。
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翌日は朝から練習で、その前にカフェで朝ご飯。
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Julius Meinl Cafeで贅沢させていただきました。リッチな奥様がお買い物にいらっしゃる様子を横目に、ゆで卵、フカフカのパンにお上品なお味のアプリコットジャム、カフェオレのセットに舌鼓を打っておりました。
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ゆで卵が、なんとも美味しい!これだったら、お家カフェできますね。このアイデアいただき〜。
こんなに贅沢に腹ごしらえしたら、バリバリ練習できちゃいそうです。
でも煙草の匂いが気になります。レストランでお食事すると、必ず煙草臭くなって不愉快。アメリカではどこも禁煙で居心地良いのだけれど、、、。
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ウィーン国立音楽大学は新しく校舎を移したらしく、今の校舎はミニマリストのシンプルなインテリアで素敵でした。
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各お部屋には新品のベーゼンドルファーのグランドピアノが入っていまして、流石だなと思いました。
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昔作曲家ブラームスさんが住んでいたことのある一角だそうで、そういう場所はウィーンのあちこちに見られました。
ブラームスさんは引っ越し好きだったのかしら、、、、。あたしゃもう、引っ越しはまっぴらだけど。笑
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またまた夕暮れ時。昼間のお写真はあまりないのです、、、、。
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下から写してみたりして。
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あたし実はシャンデリアフェチ。笑 リッチだったらシャンデリアに囲まれて暮らしたい。(笑われちゃうかな〜)
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クリスタルのキラキラ感がたまらない。前世は宮殿に住む御姫さま、いやお給仕さんだったのだろうか。
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すっかり「あたしワールド」になっちゃってすみません。
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この日は練習もリハーサルも4時半に終って、唯一観光できた日だったなぁ。
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週末は大学が使えないということでウィーンの楽器店にて練習。この建物の最上階にはブラームスが家庭教師をしに来ていたという場所があり、ブラームスのピアノもあるということでした。ブラームスの曲を練習していると側にやって来て、「そうじゃない、こうじゃない」と言われているようでした。煙草の匂いがぷ〜んとした時には、あっブラームスさん本当に来ちゃったかなと思いましたけど。
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珍しいピアノがたくさんあって、どれで練習してもいいですよと言っていただきましたのでしっかりとした重いアクションのピアノで練習させていただきました。
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練習のあとはランチタイム。ウィーンはイタリアに近いから、ウィーンのイタリア料理はけっこう美味しいらしいです。
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緊張したり、何かに集中したりの時は、あたし食べる事を忘れちゃう人なのです。わはは。これ、ほんと。
だから旦那さん、そうとう気遣ってくれました。
この日は無性にスパゲッティーボロネーゼが食べたくなって、注文。そしてウィーンのミネラルウォーターは格別に美味しかった。でも買わなくちゃ飲めないの。お料理に水は無料で付いて来ないってことです。

さてわたしの今回の旅行でこれだけは訪れたいという所がありました。
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それは、ウィーン市内から71番の路面電車で20分ほど行った所にある、中央墓地
ベートーベン、モーツアルト、シューベルト、ブラームス、シェーンベルグ、シュトラウスなどの音楽家たちが眠る場所。
7年前にウィーンに来た時にも、ご挨拶に寄せてもらいました。
わたしがこうして音楽を続けていられるのも、音楽を通して色々な人に出会って色々な経験ができるのも、こういう偉大な作曲家がいなければできなかった訳ですし、同じ音楽家ならば一度は訪れてみたい場所ですよね。
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今回ウィーンで演奏させていただいたブラームスさんには、語りかけちゃいました。
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そしてわたしの大好きな場所、フンデルトヴァッサーハウスにも再び戻って来る事ができました。
建築家フンデルトヴァッサーさんの建築です。
オーガニックな感じがわたしには居心地良い。
ここはアパートメントになっていて、実際に人が住んでいるんですよ。芸術品の中に住めるなんて羨ましいです。
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フンデルトヴァッサーのもう1つの建物にあるこのカフェは、温室のような感じになっていて座った瞬間からもう離れたくなかったですね〜。前回もこの建物には来たけれど、一人旅だったからここには寄らなかったのかもしれない。新しい発見。
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お手洗いも見て行って下さいね〜。
そして月曜日。最後のリハーサル。
この日のリハーサルは、ウィーン国立音楽大学の別校舎で行われました。
なんとベルベデーレ宮殿の敷地内。アーチを3つもくぐってやっと辿り着きました。
ここは戦時に襲撃を受けた所で、壁のあちこちにはまだ生々しく銃弾のあとが残っていました。
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この日リハーサルが終わったのは夜8時頃。
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やっと夕ご飯にありついて、この日もイタリアン。次の日は演奏会。良く弾けますように。
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前もって「今回のピアノはウィーン式のピアノですから。弾きにくいですので、覚悟しておいて下さい。」って言われていたのですけれど、触ってみない事には何が違うのかわからなかったのでずいぶんと不安でした。当日触ってみて確かに弾きにくい〜。現代のピアノに慣れているから、こういう古いピアノにあたるとどうしてよいやら、、、。笑 でもモーツァルトやシューベルト、ショパンなんかの優雅で軽やかな音楽を弾くには適していたのだろうと思います。でもその日、私が弾いたのは最晩年のブラームス分厚い和音がたくさん出てくる曲。
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リハーサルでこのピアノをどういう風に弾くかを考えます。ペダルの踏み過ぎに気をつけてみたり、軽めのタッチにしたりなど。
ヴァイオリンとの音量のバランスは難しかった。
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ピアノの中はこんな感じ。
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音が丸い感じで、カンカンぎゃんぎゃん言わないお上品なピアノでした。
そしてもう1つお見せしたいものがあります。
これ、演奏会場の天井に描かれた絵です。とても綺麗でした。
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演奏はとても上手く行き、お客さんに喜んでいただけたようで嬉しかったです。
もうウィーンに30年近くお住まいの日本人の調律師さんが「難しいピアノで本当に良くお弾きになった」と言って下さいました。うれしかったなぁ〜。観光もせずに必死に頑張った甲斐がありました。ウルリーケさんも、これまでで一番良い出来だったと言って下さり、この一週間の総集編を大成功に終える事が出来ました。「胸を借りる」って言葉がありますけれど、まさに一緒に稽古して大きな事を学ばせていただいたと思っています。

さて次の日は朝3時半起きで7時の飛行機でしたので、またまた睡眠時間約3時間となりました。
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空港までの特急列車CATSは、乗り心地最高でした。このままシアトルまで連れて行って欲しかったなぁ。笑
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お家のベッドで好きなだけ寝ることを夢見て、約1日がかりでシアトルへ帰って来ました。

この度のウィーン旅行では、色々な人との出会い、そして経験をさせていただき本当に充実した旅になりました。
やっぱり音楽やっていて良かったなぁ。アナベルのプログをお借りして、今日は私の事を長々と書いちゃいました。
本日も読んで下さってどうもありがとう。


大イベントに続く大イベント

一ヶ月ぶりの更新です。ご心配をおかけしました。
この空白の間に、アナベル家は3年間住んだエレンズバーグを後にし大都会シアトルへ引っ越しました。アップグレード。笑
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週末に山越えしてシアトルへ通う必要もないんです。これからこの更新に、シアトルウィークエンドというタイトルも無くなる訳です。
でもあの居心地の良い素敵な田舎のお家とお別れするのは、大変悲しいことでした。そして家族のように良くして下さった大家さんとTedおじちゃん、そしてマートルちゃんともお別れ。もう新しいお家に引っ越して約一ヶ月が経ちますけれど、また向こうのお家に気持ちが残っています。そんな経験、ありませんか?
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語り尽くせないほどの素敵な思い出がいっぱいのお家。泣いたり、笑ったり。
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アナベルにとっても初めてのお家だったし、、、。Tedおじちゃんのお父さんのようなやさしい幼児教育は、本当にアナベルにとって大切なことだったと思います。
だからエレンズバーグのお家は、私たちの心の中にいつまでもSweet Homeとして残るでしょう。

しかし我が家は、そんなおセンチな気持ちばかりにひたってはいられませんでした。
まず、お家探しは苦労しました〜。なんせアナベル付きですから。
何十件と自分たちの足で見て回った中で、最後の最後にキラリッと光った物件を見つけました。
それが今の赤いドアのお家。芝生がボウボウの状態ですので、次回ご紹介しますけれど裏庭もけっこう広いんですよ。ライバルもいたらしいですけれど、無事にアナベル家がお借りする事となりました。笑
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1941年に建てられた古いお家ですが、オーナーご夫妻の初めてのお家だったらしくそういうハッピーなストーリー付きのお家にあやかって、アナベル家も増々ハッピーになれそうです。
南向きで玄関の前は、フェンス無しの小学校の広場になっておりまして青々とした芝生が広がっています。ご近所さんのワンちゃんのお散歩コースになっているようです。アナベルの社交にも良いでしょ。

家探しに決着がついたら、それに続くお引っ越し。
学生時代にアパートを引っ越すのと、結婚してお家を引っ越すことの大きな違いに愕然とするあたしと旦那さん。
無限にでてくる物、物、物。何十もの箱。泣きたくなっちゃった。
引っ越し業者に頼まず、自分たちだけでするお引っ越し。そして家全体のお掃除。
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箱を開けてしまう前に、ピアノルームになるお部屋のペイントに取りかかりました。
前は紺色で寒々しかったの。そんな中で練習したら、足腰冷えちゃいそうな色。
だからCherry Blossomというやさしい桜色に塗り替えました。
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ペンキ塗りも初めての経験。髪にペンキがついちゃって、塗装工の方のご苦労が少しわかりました〜。笑
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仕上がりは、ひじょ〜にいい感じです。
次は、ベッドルームとリビングをペイントする予定。

まだまだダンボールの箱、あります、あります。でもそんなゴタゴタの上乗せに、わたしはお仕事でウィーンに一週間行って参りまして、昨日戻って来たばかり。その旅行記はまた明日お伝えしましょう。旦那さんはあたしの鞄持ち?!アナベルは、一週間ドッグデイケアへお世話になっておりました。昨日迎えに行ったら、馬臭い〜。何が?アナベルが。笑 
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馬を飼っていらっしゃるファームのような所だったので、きっとその香りがついたのでしょう。幸せそうな顔をして出て来ました。よかった。

一ヶ月のブランクでご心配をおかけしましたけれど、こんな感じで元気にやっとります。
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